Rintaro Hara | Works
バシェ音響彫刻 ×《マリンバピンポン》
- バシェ音響彫刻×《マリンバピンポン》
- 材料:木材、ラケット、ボール、ネット、マイク、ミキサー、スピーカー
- 制作年:2020
- 会場:川崎市岡本太郎美術館/神奈川
「音と造形のレゾナンス-バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振」展において、フランソワ・バシェとベルナール・バシェの兄弟が制作したバシェ音響彫刻と、瀬戸内国際芸術祭に出品した卓球台「マリンバピンポン」のコンサートを開催した。打楽器奏者の安江佐和子さん、古賀優さんによるバジェと卓球台の演奏と、卓球選手のプレイを組み合わせた異色の競演。
マリンバピンポンは、天板に落ちる球の位置によって、低音から高音まで木琴のように音を奏でる卓球台。天板は長さが異なる板材の組み合わせで作られ、各板の裏側にはコンタクトマイクを接着しアンプに繋げることで音が増幅する。聴覚でも楽しみながら卓球をプレイできる。